オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 京都府

新規登録ログインヘルプ


2008年07月05日

懐かしい清涼飲料水が復活! 「タケダのプラッシー」

お米屋さんで売っていたオレンジジュースに似た飲み物                                              懐かしい清涼飲料水が復活! 「タケダのプラッシー」懐かしい清涼飲料水が復活! 「タケダのプラッシー」                                                                        私たちの小学生の頃は、夏の飲み物と言えばカルピスや三ツ矢サイダー、バヤリスオレンジを思い出します。そして今日話題にしたタケダのプラッシーがありました。このプラッシーは、武田薬品の製品で、何故かお米屋さんで販売されていました。発売されたのは1958年(昭和33年)です。当時は、夏も今のような猛暑ではなく、室内にもエアコンは有りませんでした。子供の服装も男の子は、半ズボンに上はランニングシャツが当たり前の普段の格好でした。映画 オールウエーズの生活風景です。この「プラッシー」当時小学生の私には実に不思議な飲み物でした。毎月1回お米屋さんが配達の時、一緒に持ってきます。見た目はオレンジジュースのような感じなのに、飲むと味はお薬のような味がしました。粒粒が瓶の底に沈んでいました。タケダの飲み物だから、きっと身体にいいと思って飲んでいました。調べて見るといろいろ疑問が解けました。まず武田薬品とお米屋さんの関係?これは当時子供の栄養が十分でなかったので、お米(白米)に武田薬品が作った栄養(B1)強化米ポリライス(黄色いお米)を白米に混ぜて炊いてたべるようにしていたのです。その関係でプラッシーをお米屋さんが取り扱っていたのです。そしてもう一つの疑問プラッシーの名前の由来は、プラスCからきていました。つまりジュースにビタミンCを加えた飲み物として販売されていたのです。当時はこれらの飲み物以外にも粉末のジュースの素などがありましたがアメリカで人口甘味料チクロが禁止され、やがてジュースの素も消えてしまいました。プラッシーは、私にはとても懐かしく、不思議な飲み物でした。


Posted by フェラリーの翼 at 16:27│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。