104歳、西陣織の現役職人 山口安次郎翁

フェラリーの翼

2009年07月30日 21:20

西陣織の第一人者、名工山口安次郎翁                                                                                                                                
                                                                                                    山口安次郎翁には2回お目にかかった事があり、その時、色紙をお願いしたら、快く書いて下さいました。「晴耕 雨織」とシンプルにして職人らしい奥深い言葉でありました。この色紙は私の宝物です。                                                                                                                                           山口安次郎さんの能装束展が9月14日から、京都市上京区の相国寺承天閣美術館で開かれます。華麗な唐織など150点を展示、製作の過程を紹介します。期間は12月6日まで。期間中の10月1日は山口安次郎さんの105歳の誕生日、当日は「相賀の能」を催すとの事、人間国宝の片山九郎衛門さんや金剛流宗家の金剛永謹さんら4人の能楽師による野外能が演じられます。