梅雨の季節 自然界ではこんなことが
私達人間にとって梅雨は、うっとおしい季節と思う人が多いでしょうが、一方自然界に目を向けると梅雨の雨が生き物にとっては恵みの雨、草木が成長する季節を迎えています。日本のような四季がはっきりと分かる所では梅雨は嫌な時期かも知れませんが、自然界では生き物たちにとって大切な時期なのです。植物は雨の多い、この時期に成長し、種や子孫繁栄のために生き残りをかけて仕事をしています。 写真はモリアオガエルの産卵の様子です。季節の移ろいの中で自然界の生き物たちは自然が保たれるように自分の役目をちゃんと果たしているのです。人間と自然が共存していくためには、今回の大津波や梅雨の時期の豪雨など、様々な困難もあります。しかし、もっともっと深く我々人間が自然のことを知ることにより、困難は克服できるかも知れません。生き物は、すべてこの世に必要なものなのです。地球の繁栄のためにも人間が自然界を身勝手に変えようとすることは、間違っています。自然を大切にすることこそに繁栄があると言えます。