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2008年02月11日

病院に入院して考えた事。健康の大切さと医療現場の現状。

病院に入院して考えた事。健康の大切さと医療現場の現状。私事でありますが、1週間近く入院して退院し、今自宅で静養しています。短い期間の入院ではありましたが、色々なことを考え、又大病院の医療の実態を見た貴重な時間でした。昨年12月中旬に消化器の検査を受け、その結果大腸に1cmほどのポリープが見つかり、この2月上旬に入院し、その翌日に内視鏡により、ポリープを切除しました。消化器の検査はとても大切です。胃がんや、最近増えている大腸がんの早期発見に必要です。どんな検査をするのか、又検査をご存知ない方のために少しだけお話をいたします。まず一番先にお伝えしたいことを申し上げますと「腸の疾患は病気の進行がとても早いという事実」です。 具体的に言いますと、例えば最近おなかの具合が良くない、以前だったら胃腸薬を飲めばすぐに直ったのに、何故かなかなか症状が治まらずというケースなどは、とても深刻な場合があります。そんな時は我慢せず、かかりつけの医院か病院の専門外来で検査を受けましょう。以前は胃がんの死亡率が高かったのですが、最近では大腸がんによる死亡率が胃がんを抜き高くなっています。  日本人の食生活がお笑いのギャグではないが、欧米化していることが大腸がんの発症に繋がっています。初期のがんは、がん細胞が胃や腸の粘膜に発症した状態を言います。この時点で発見できれば、内視鏡を使ってがんのできている部分に生理食塩水、あるいはヒアルロン酸を注入してボール状に膨らまし、その周りから患部を切除して取り除いてしまいます。比較的短い時間で処置することができます。がんは、年齢に関係なく発症するので定期的に検査を受けることが大切です。                             今回私の場合は短い期間の入院でしたが、病院という医療の現場を見て感じたこと。それは、病院という所は患者や安心して治療を受け、安全な医療を提供している場所であるためには、病院の改善努力が、まだまだ不十分である感想です。私が感じた点をいくつか上げると、最新の検査機器が財政的な理由で導入されていない、看護師の不足、医師の説明が患者を納得させるに至っていない、セカンドオピニオンの制度が、まったく生かされておらず、機能していないなど課題が沢山有ります。医療は患者を治すことが大切であつて医師が主役であつてはいけないと考えます。 シュバイッアー博士のような医師とナイチンゲールのような看護師さん達が沢山いる病院が理想の医療ができる医療の現場ではないでしょうか。                                                                                           病院に入院して考えた事。健康の大切さと医療現場の現状。                                                           病院に入院して考えた事。健康の大切さと医療現場の現状。
病院に入院して考えた事。健康の大切さと医療現場の現状。




Posted by フェラリーの翼 at 22:39│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは☆

しばらくぶりに、お邪魔致しました。
まず、退院されました事・・
おめでとう ございます。
私は、幸い大きな病気にかかった事がなく、
入院の経験は、ないのですが~
予想外のことも 多々あるのだと思います。
まだまだ、寒さが続きますので~
どうぞ、ご自愛下さいませ!
Posted by kahokaho at 2008年02月15日 21:41
病院や医療に興味を持ってくれてありがとう、そのように興味深いものになる。多くの日本人は今の患者に支援し、医療にかかわるに興味を持って好きです。
Posted by ラミシール  at 2011年01月31日 16:34
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