2008年06月17日
夏越の祓と水無月 6月30日
6月30日には水無月をたべて神社で夏越の祓をしましょう。 






右京区嵯峨のある車折神社の「夏越の祓」茅の輪くぐり
夏越とは夏の終りを意味します。「夏越の祓」は6月30日が1年の半分がこの日で終り、身体に溜まったケガレを祓う行事で元は宮中の行事であったのが神社の行事へと広まったそうです。茅の輪くぐりは、萱で作られた大きな輪をくぐり無病息災を祈ります。京都の各神社では、6月30日の夏越の祓の日に茅の輪をくぐり暑い夏を無事に過ごせるようにと大勢の老若男女が訪れます。 また京都では6月30日の夏越の祓のこの日に「水無月」と言う和菓子を食べる習慣があります。水無月は三角の形をした外郎に似たお菓子で上に小豆が乗っています。これは水無月の上に乗っている小豆が悪霊を祓う意味があり、三角の形は、暑気を祓う氷を表しているのです。 Posted by フェラリーの翼 at
23:34
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