2008年06月09日
魚が食べられない日がやってくる?
日本人はさかなが好きです。さんま、サバ、ズワイガニなどが食べられない時がやってくるかも? わが国は食料の自給率が39%、つまり全体の6割を諸外国からの輸入に依存して賄っています。海の魚も同じで限りある資源で世界中の国々が乱獲すれば海の魚は地球上からなくなってしまいます。 国連海洋法とTAC制度 この条約は正式には「海洋法に関する国際連合条約」と言い、領海(12海里)や排他的経済水域(200海里)の定義や沿岸国の権利と義務、大陸棚や深海低の資源開発、船舶の通行に関する取り決めなど海に関するあらゆるルールが示されており、「海の憲法」とも言われています。国連海洋法条約は、1982年(昭和57年)の国連海洋法会議で締結されました。やがて1993年(平成5年)に60カ国が批准し、その翌年に同条約が発効しました。わが国は1996年(平成8年)に95番目に批准国として同条約に批准しました。これにより日本も排他的経済水域を設定し、当水域内において生物資源を保存し管理する義務を有することになりました。TAC制度とは漁獲可能量制度で上記条約で定められた水産資源管理制度です。水産資源の持続的利用あるいは回復を図るために魚種ごとに漁獲できる量を設定して管理するシステムです。対象となる魚種はサンマ、スケトウダラ、まあじ、マイワシ、マサバ、ごまさば、するめいか、ズワイガニの計7種です。 
海から魚が消えることが絶対ない様に世界中の国々がルールを守り、限りある資源を未来永劫に有効利用しましょう。 健康志向で魚の需要は増えています。天然の魚は養殖物とは違います。いつまでも旬の魚が食べられるようにしたいと思います。 注 200海里は約370km、TACはTotal Allowable Catchの略です。

海から魚が消えることが絶対ない様に世界中の国々がルールを守り、限りある資源を未来永劫に有効利用しましょう。 健康志向で魚の需要は増えています。天然の魚は養殖物とは違います。いつまでも旬の魚が食べられるようにしたいと思います。 注 200海里は約370km、TACはTotal Allowable Catchの略です。
Posted by フェラリーの翼 at 17:15│Comments(0)