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葵祭の５４代斎王代は裏千家家元の長女・・・千万紀子さんに決まりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　薫風薫る５月１５日に新緑の都大路で行われる葵祭、今年は８１０年（弘仁元年）に嵯峨天皇の有智子（うちし）内親王が初めて「斎王」となって、ちょうど１２００年目の節目に当たり、それに相応しいヒロインが決まったと保存会では話している。私たち京都人では、男子ならば祇園祭の長刀鉾の稚児、女子ならば葵祭のヒロイン斎王代に選ばれる事は本人並びにその家の名誉とされているようです。なりたくてなれるものではない。又どのようにして選ばれるのかも私たちにはさだかでない。今年の斎王代に決まった千万紀子さんは現役の大学生（立命館大学４年生）とのことです。