2009年05月12日
カリスマという言葉は正しく理解されているのか。
日本人は「カリスマ」という言葉に翻弄されているのでは? カリスマ主婦、カリスマ美容師、カリスマ教師、カリスマ店員 連想ゲームではありません。カリスマが付く言葉を挙げてみたのです。そもそも「カリスマ」という言葉は、Charisma 大衆を魅了する資質や能力を持つ人間をいう俗語です。その語源は、古代ギリシャ語の「恵み charis 」を意味する「カリス」から派生し「カリスマ」新約聖書では「神からの贈り物」を意味する宗教用語であります。この言葉を最初に使ったのは、ドイツの教会法学者ルドルフ・ゾームです。そしてその後同じくドイツの社会科学者、あのマックス・ヴェーバーが社会学用語として20世紀以降特異性、神秘性、超人格性のある国家や宗教の指導者をさし、善悪を問わず他の人間を支配また誘導する意味が含まれた言葉として時代的意義を強調した。歴史上の人物でいえば、イエス、マホメット、シーザー、ナポレオン、ヒトラー、スターリンなどの人物を言う。日本でこの言葉が多く使われるようになったのは90年代後半で有名人や特定の職業において知名度や絶大な支持を持つ人物を比喩的に使うようになり、上述の言葉が俗語としてポピュラーに使われるようになったのです。
Posted by フェラリーの翼 at 23:02│Comments(0)