2010年03月09日
笑顔の春の知らせが届きました
大学入試センター試験で希望を手に入れた少年 今日私の携帯に1通のメールが届きました。そのメールは、とても嬉しい内容のものでした。私が今から3年前、ある人の紹介で知り合った少年からの志望校に合格しましたという内容のとても嬉しいメールでした。私は、すぐさま少年に電話をし、おめでとう よく頑張ったね、本当に良かったねと彼の労いました。するとその子は一言 ありがとう御座いましたと言って電話を切りました。先程も少しふれましたがその少年と知り合ったのが3前の4月、その子が高校に入学したばかりの頃でした。兵庫県で1、2の進学校の県立高校に入学した直後に知り会ったのでした。その後この少年と仲良くなり、兵庫県に仕事で行くたびにスタバーでお茶をしながら高校生活のことや、勉強の事、部活の出来事などいろいろなことを話ました。その少年は過去の一時期引きこもりがちの時期があり、ご両親が大変心配されていたことを、後で知り、高校生活の3年間で自分のやりたい事を見つけ、努力を重ね充実した高校生活を終え、3月の初め、無事高校を卒業しました。そして今日めでたく志望校の某国立大学に合格したのです。彼は元々勉強が出来る子ではありますが、私が見たこの少年の高校3年間は、とても早く過ぎて行ったなぁと思います。3年生の夏休みに会った時、彼は私に大学へは進学しませんと言いました。その時少年は農業をして暮らしていくと両親や親しい人に伝えていたのでした。ですからその時期は大学受験の準備もほとんどしていなかったのです。そこで彼を支えてくれている親しい人たちが、大学を出てからでも君が将来やりたいと思っている仕事は出来ると話をした結果大学を受験する気持ちになり、夏休みの終わった9月から受験勉強を始め、今年2月のセンター試験を受けました。試験が終わった時、私にメールをくれ、自己採点をしてみたら、自分が思っていたよりも出来ましたと言ってくれたので、私は、きっと志望校の合格すると確信しておりました。この子は短い受験勉強の期間、きっと他の受験生の何倍も努力したのだなぁと思いました。やがて将来この少年が大学を出て社会人になった時、今度は、きっとこの子が悩みや心の弱い人たちの良きアドバイザーとなって多くの人達から頼りにされる大人になると私は願ってしています。
Posted by フェラリーの翼 at 00:20│Comments(0)