2010年03月25日
花街 祗園をPR 舞妓さんの千社札のモバイル化どす


千社札とは、社寺などに参拝した時に記念に山門の柱に貼られている小さな名刺です。花街では芸舞妓たちが名刺代わりに、よく配る習慣があります。このたびモバイル化した千社札を東京のシステム会社が開発しました。そのモバイル千社札の第一号が京都の花街 祗園東の舞妓 美晴さんです。千社札は大きさが名刺大で表側の美晴さんの写真と名前が、そして裏側にはQRコードが付いており、携帯に読み込ませると専用のサイトにアクセス出来ます。サイトの中身は美晴さんの舞妓姿のチュトリアル(動画)だけでなく、ご贔屓のお客さんしか見られない「からげ」(普段着)姿の動画やおけいこの様子を撮影した動画、行きつけのお店なども掲載しており、普段見られない舞妓さんの素顔が見ることができるそうです。1枚525円でライクマインディッドのHPで購入できるとのことです。美晴さん自身もお座敷で配っているそうです。今後このQTカードはシリーズ化していくそうで、すでに祗園東の舞妓 涼香さん、芸妓の雛菊さんのモバイル千社札を販売する予定が決まっているそうです。 千社札もデジタル化の時代どすえ。
Posted by フェラリーの翼 at 22:47│Comments(0)