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2010年08月03日

8月のNHKテレビは太平洋戦争の番組が多い理由

新聞の一文に8月は、亡き人と語る月であると書いてあった。8月は、日本人にとっては、過去に辛い辛い思い出、悲しい思い出を思い起こす月なのかも知れません。お盆、終戦記念日、ヒロシマ、長崎の原爆犠牲者の追悼式典など戦争に纏わる行事が多いのも事実です。戦後60年経った今日でも、平和を維持し、戦争を二度としてはいけないという思いが、8月にはありますね。NHKのテレビは8月になると60年前の歴史、日中戦争、太平洋戦争に関する番組を必ずと言ってよいほど毎年、この時期に放送します。その映像たるや、中国大陸において、日本軍(関東軍)が非合法に数多くの中国人や朝鮮人を虐待したり、侵略という名の下に新しい傀儡国家を建国したり、一方太平洋では、南方の小さな島々で、食料を絶たれた日本軍が、最後の力を振り絞って、物資の豊富な大国アメリカを相手に戦っている様子が映像で映し出されて見ることができます。NHKは、何故この時期にこのような番組を毎年やり続けるのか、私には疑問に思える。平和を維持し続けて60年が経ち、今の大人世代には、過去の戦争は映像を通じて、どのように感じ取られているのか。過去の戦争は日本人にとっては、とても辛い思い出であるに違いない。私は戦後生まれの世代なので、戦争を体験した人たちの話は、興味深いし又知りたいという思いもあります。太平洋戦争で戦死された人の数は何百万人と、実に曖昧に言われています。戦争は悲惨なものです。多くの尊い命が奪われ、残った遺族の悲しみも消えることはありません。番組を毎年見ていると、今まで語られなかった戦争の実体が元兵士の方々の口から語られたのを聞くと、とても聞くに堪えないような悲惨な事実が分かる。私たちは、番組で知り得た悲惨な事実を、どう理解すればよいのでしょうか。


Posted by フェラリーの翼 at 23:40│Comments(0)
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