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2007年03月20日

早春の味 いかなごの釘煮は、釘を入れて煮るの?

いかなごの釘煮は、神戸や明石あたりでは、この時期家庭で作る料理、春の風物詩です。                                       「いかなごの釘煮」関西では、みんな知っていますね。でも 何故 釘煮というのか?いかなごとしらすはおなじ魚ではないのか?疑問に思いませんか。                                                                                                                              釘煮とは釘を入れて佃煮にするのではなく、煮詰めて、出来上がった その姿が曲がって錆びた釘に似ているから、そう呼ばれるようになりました。いかなごは学名を「玉筋魚」と書いていかなごと読みます。スズキ目イカナゴ科の魚です。しらすとは別の魚です。1年魚をシンコ(新子)と呼び、2年魚をフルセ(古背)と呼びます。                                                                                                                釘煮のルーツは、昭和24年頃明石にあった県の水産試験場でいかなごの佃煮を作ってところ砂糖と醤油だけ作る昔からの製法に水飴を加え甘味のある独特の味を開発して、その出来上がりの色艶から、当時は「紅梅煮」と呼ばれていたそうです。 炊きたてのご飯で食べると美味しいですね。                                                                                            早春の味 いかなごの釘煮は、釘を入れて煮るの?
                                                                


Posted by フェラリーの翼 at 23:12│Comments(0)
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