2011年11月20日
ブータンはこんな国

昨日京都を訪れられたブータン王国のワンチュク国王夫妻です。錦秋の京都、雨の金閣寺、和傘が京都らしいですね。皆さんはブータンという国、どんな国がご存知ですか。ブータンはブータン王国と言います。南アジアにあり、ヒマラヤ山脈の中、インドと中国に間に位置するところにあります。面積は九州とほぼ同じくらいの広さで、首都はティンプーで山間の狭い盆地にあります。ブータンへ行くには飛行機の直行便はなく、バンコク経由で行けます。時差は日本より3時間遅いです。国の人口は約70万人(チベット系80%、ネパール系20%)、言葉はゾンカ語(公用語)、宗教はチベット仏教が8割、ヒンドゥ教が2割です。産業は農業が中心で日本はブータンから野菜(マツタケ)などを輸入しています。今回国賓で来日されたジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王は第5代目の国王です。ブータンは長らく鎖国を続けてきた国でヒマラヤの桃源郷と呼ばれてきた国です。観光客は現在では年間2万人ぐらいの外国人が訪れています。料理はエマ(唐辛子)を香辛料ではなく野菜として沢山食べられています。代表的な料理エマダツィ(唐辛子とチーズの煮込み)が有名です。

Posted by フェラリーの翼 at 20:29│Comments(0)