2013年08月07日
懐かしいロバのパン屋さんは京都の文化
今日の京都新聞の夕刊に「ロバのパン屋愛されて60年」という記事が載っていました。本当に懐かしいですね。私が5歳ぐらいの頃は下の写真のロバのパン屋を街でよく見ました。昭和30年代ですね。ロバのパン屋さんのテーマの歌も懐かしいです。移動販売のさきがけですね。蒸しパンや団子など子供たちにはとても人気がありました。京都の文化と言っても過言ではありません。今は京都とチェーン店は岐阜、徳島、高知、三重の四日市の四か所しかやっていないそうですが、私たちの記憶には「ロバのパン屋さん」はずっと残っています。新聞の記事を見ながら私はこう思いました。ロバのパンは昭和の時代、日本経済の高度成長期の象徴みたいなもので、今の時代のようになかなか物が売れない時代に皆が創意工夫して物を売ろうとする、その原点で60年前にロバのパン屋さんはすでにやっていたのです。
Posted by フェラリーの翼 at 23:21│Comments(0)