2016年08月23日
私がエレキギターを好きになったのベンチャーズではなくてアストロノーツの曲

夏になるとベンチャーズのコンサートが全国でありますね。私が約50年前、中学生の時、エレキギターに出会いました。当時はベンチャーズブームがありました。今でも全国には何々ベンチャーズと言う名前の親父バンドが沢山あるそうです。私がエレキの興味を持ったきっかけは、ベンチャーズでも、映画の「エレキの若大将」を見たからでもありません。アメリカのバント「アストロノーツ」のコンサートが京都会館で開かれ、同級生のO君と見に行きました。コンサートでMOVINという曲を生で初めて聞き、自分もエレキをやろうと思いました。今でもその時の記憶ははっきりと覚えています。なぜなら、アストロノーツのリードギターでボーカルのリッチ・フィフィルドがめちゃカッコよかったから、当時の僕もあんなふうになりたいと心に思いました。彼は歌もうまく、「what.i.say」や「アンチェマイン・ハート」が最高でした。当時アストロノーツのギターはフェンダー社のジャガーかジャズマスターでした。フェンダー特融の乾いた音がこの曲「太陽のかなた」にぴったりでしたね。太陽のかなたは
日本で大ヒットしました。郷田てつやが歌っていました。京都会館には続いてビーチボーイズとイギリスのバンド、「ヘンリー八世君」のヒットで来日したハーマンズ・ハーミッツがやってきました。私は父にお願いしてエレキギターを買ってもらいました。友人のO君も白いギターを買いました。二人でバンドを組みました。私はエレキギターの弾き方もなにも知らなかったのでしたがO君はベンチャーズの曲、ウオーク・ドント・ランとダイヤモンド・ヘッドを、すでに弾け、私に教えてくれました。その後、ベンチャーズのコンサートにも行きました。残念なだらO君は10年前に亡くなりましたが、私は、相変わらずギターは下手くそですが今もひとりで楽しんでおります。今練習中の曲はスラッシュの「アナスタシア」で、はまっています。フェンダーのアンティーク、ストラトキャスターのサウンド大好きです。
Posted by フェラリーの翼 at 02:37│Comments(0)