オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 京都府

新規登録ログインヘルプ


2007年10月24日

近江商人の経営理念「三方よし」に学ぶこと

赤福の偽装問題は、次々と新しい事実が発覚し、釈明会見自体が信用できないし、伊勢、三重県の信用までも失墜させてしまいました。赤福の先代社長は、かって人の「幸せ感」を知ることが商売の基本と説いたそうです。伊勢神宮の門前町の観光、振興にも貢献されたとの事、しかし、今回発覚した偽装は、先代社長の時代から行われていました。企業の目的である「利益追求」、しかし創業の理念に反した事実は、絶対に許す事ができません。食に関係した不正、偽装、改ざん、隠ぺいが後を絶たない。これでお終いとは、思えません。一連の事件の経営者には、良心がないのでしょうか。                                                                                                                                               
近江商人の経営理念「三方よし」に学ぶこと  売り手よし、買い手よし、世間よし かの近江商人が商売の経営理念とした「三方よし」です。 この言葉は売り手や買い手を潤すだけではなく、社会にも役立つことが現代ビジネスの本質にも通じることを教えています。近江商人の流れを汲む大手企業はトヨタ、丸紅、髙島屋、ワコールなど数多く有ります。企業は利益を上げるだけではなく、社会的責任、社会貢献という使命感が有ります。それが企業の社会的信用に繋がるのです。消費者を裏切ること、騙す事は、企業の生命がなくなることを意味します。事実の隠ぺいは、消費者への最悪の背信行為です。なんとかこれ以上このような企業が出ない事を望むばかりです。









                                                                                                                                                                                                     


Posted by フェラリーの翼 at 13:37│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。