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2008年04月05日

若者たちは、拝金主義に走るのか?

IT 長者たちは、果たして拝金主義者なのか?                                                                                                                              女性週刊誌の表紙の中に「拝金」という二文字を見つけ、最近は、あまり聞かない言葉だと思いました。日本人と拝金主義、そのきっかけは、明治時代の文明開化だとも、あるいは、太平洋戦争の敗戦とも言われてきました。そしてITバブルによるIT長者が多く誕生した時、彼らは拝金主義者だと揶揄された時期があったのも今からほんの少し前のことでした。歴史を振り返っても、かの独裁者ドイツのヒトラーが、ユダヤ人を恐れ、排除、粛清に走ったのもユダヤ人が拝金主義者だと判断したのかも知れません。確かに現代の世の中をみていると、「世の中は、すべてお金」と思っている人は、決して少なくない。実際金儲けをしている人が儲けている金額は、半端でなく凄い。お金についての考えかたは、十人十色ではないが、人それぞれです。私のお金に対する考え方は、金儲けが、目的か手段かという違いだと思う。例えば有能な企業のトップは、企業の利益追求だけを考えてはいない。人イコール人材を育てることを忘れていない。大企業は、一過的な利益追求では、その企業の存続はできない。継続的に安定した利益を確保し、新たな設備投資を行い、企業の持つエネルギーをより強力な物にし、経営基盤を安定したものにし、成長し続ける。企業であれ、個人であれ、根幹は、同じなのです。金儲けを目的と考えるのは、まさに拝金主義です。昔からお金のことをお足と言います。この意味は、お金は一所に留まってはいないということです。ITで大金を労せずして設けた人が拝金主義者ならば、それに関わった放送メデア企業のトップも拝金主義者なのです。
若者の金銭感覚は、決して正しいとは、言いがたい。


Posted by フェラリーの翼 at 12:40│Comments(0)
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