2009年07月15日
モダニズム京都 京都国立近代美術館 7月20日まで
7月の京都と言えば、よく祇園祭一色と表現される。私は生粋の京都人です。私の故郷、京都は本当に素晴らしい街です。今左京区岡崎にある京都国立近代美術館において 京都学「前衛都市・モダニズム京都」展が開催されています。1895年(明治28年)~1930年(昭和5年)の時代における絵画、工芸、建築、映画、ジャーナリズムに関する作品、資料、約200点が展示されています。近代京都を知る上で又京都の歴史や風土をあらためて認識するのに、是非足を運ばれたらいかがでしょう。1895年は、この岡崎で第4回内国博覧会が開かれ、平安遷都1100年記念事業のシンボルとして伊東忠太が設計した平安神宮が建立された年でした。よく世界遺産という言葉をききますが、私は京都という都市その物が世界遺産と言っても過言でないと思っております。日本を訪れる外国人の目には、京都こそ日本を知ることができる唯一のシンボル都市と感じているのではないでしょうか。

Posted by フェラリーの翼 at
00:32
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