2011年06月17日
15%の節電・・・関西電力の説明には何の根拠もない
梅雨が明けると今年も昨年のような猛暑になるとの予想です。そんな折、夏場の節電要請、何故15%なのか関西電力は一切説明がない。大阪府の橋下知事の節電拒否は理解できる。電気、ガス水道、この3つは私たちが日常生活をいていく上で不可欠なライフラインです。電力不足に陥るから節電して下さい、これでは説明になっていない。具体的な部分の説明がなされていない。そもそも電力会社から電力供給はぎりぎりの状態で行われていくのか。利用者の立場も企業と一般の人では違う。利用者の意見を十分に聞いて上での要請ならまだしも、一方的な要請は納得がいかないと思います。例えば夏場の節電となるとお年寄りや寝たきりの高齢者の健康への配慮は考えられているのであろうか。病院などのしかりで、場合により例外的な措置はちゃんと検討されているのであろうか。私には関西電力の企業の都合による節電要請としか理解できません。その裏には原発の再稼動が見え隠れします。オール電化のCMが流れなくなったのも矛盾を感じませんか。原発を推進することは株主の意向に反している。電力株の下落が加速するでしょう。
Posted by フェラリーの翼 at
23:57
│Comments(0)