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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2009年09月25日

映画レッド・クリフVSイージー・ライダー= アメリカVS中国

映画 レッド・クリフ  VS アメリカ映画 イージー・ライダー                                                                                                                                                                                                                           私は、常々思っている事があります。それは、世界中で本当にアメリカという国を理解している人が、どれほどいるのかという疑問です。そんな時、今年春から夏にかけて「レッド・クリフ」という映画が公開された時、ふっと思ったのが、今から40年前に当時大ヒットしたアメリカ映画「イージー・ライダー」です。この映画が見たいと思い、レンタルビデオショツプでDVDを借り繰り返し見ました。懐かしいと言う思いと同時に今の世界(中東での武力紛争、世界的金融不安)閉塞感、類似していますね。キーワードは、アメリカと中国です。では話を続けましょう。まずこの2つの映画の私の見た評価は、レッド・クリフは愚作だと思いました。一方イージー・ライダーはエンドレスに見たいくらいGOODな名作だと思います。レッド・クリフは中国の古典「三国志」を映画化した作品ですね。おそらく皆さんは、映画の公開前、この映画を観賞する事により三国志を知ろうを思われた方が多かったのではないでしょうか。三国志には、500人近い登場人物がいて本を1回、2回読んでも、本の内容は理解出来ないと私は思います。「三国志」は世界の名作であり、今そして未来の中国を理解する上で大変重要であると考えます。映画を観賞する事は娯楽という部分も否定は出来ませんが、メイキングという面で見ると映画が作られた時の社会状況など製作者の真理が見え隠れするのです。レッド・クリフと言う2部構成のCGなど今の技術を駆使してスケールの大きさだけがクローズアップされた、この映画の「真理」は、映画の中の台詞・・・孔明が孫権に「優れた才能は隠さず 秘められた宝刀は 抜くべきです」というこの言葉です。                                                                                                                                                                                                                                      次に「イージー・ライダー」について少し話をしましょう。皆さんの知らないメイキングのビックリもあります。1969年(60年代後半)のアメリカと言えばベトナム戦争、人種差別問題、ヒッピーなど自由な国アメリカが彷徨える時代でありました。映画のストーリーは皆さんよくご存知なのでここでは述べません。キャストはピーター・フォンダー、デニス・ポッパー、そしてジャック・ニコルソン、映画は監督がデニス、製作がデニスとピーター、音楽もステッペン・ウルフの「ワイルドで行こう」など11曲が挿入歌として使われました。ここでサプライズな事実を1つ教えましょう。ラスト・シーンでロジャー・マッギンが歌っています「イージー・ライダーのバラード」の歌詞は、ピーター・フォンダがボブ・ディランに依頼して出来た曲なのです。もう1つのサプライズな話は映画の中でワイアット(ピーター・フォンダ)が酔いどれ弁護士ジョージ・ハンセン(ジャック・ニコルソン)にマリファナを吸ってみないかというシーンがあります。実はこの時のマリファナは本物が使われたのです。この映画の話題はまだまだあります。乗り物はバイクでした。ハレー・ダビットソンをフルカスタマイズしたチョッパーと呼ばれる物を使ったのです。  


Posted by フェラリーの翼 at 22:29Comments(0)